ちょっと遅くの授与式となってしまいましたが、、高校生、一般の6月の昇段者賞与授与式を行いました。
笹原さん、パパ会員1号!、初段おめでとうございます。
ひよこクラスで入ったワカの付き添いで来ていたパパがいつの間にかのめり込み
今では現役大学生も寄せ付けない組手の達人にまでなりましたね。
それこそ当初は、覚えが特別早いわけでもなく、体のクセもあるフツーのパパかなと思っていましたが、そこから自然体の型に一所懸命、指導された事をきちんとメモに残しながら頑張ってる姿、努力は裏切らない!ですね。
誰よりも上地流空手に対する勉強、理解、研究をされ、沖縄本部道場へも熱心に修行に行かれたり
「空手は場所を選ばすどこでも稽古できる」という言葉をしっかり示してくださり、ワカと一緒に道場での稽古以外、人一倍の努力をされている親子ですね。
その努力の成果は大会や審査会で毎回、納得する結果となっていることを誰もが知っています。
親子揃って金メダル2連覇も達成しましたね。
研究熱心な姿勢、空手に向かわれる姿、今では道場の柱になってくださいました。
パパ会員も賑やかになってきました。空手をやった事のないパパ会員に勇気を与え、多摩道場のリーダーとなって引っ張っていってください。
ななみ、二段おめでとう。
6年生のお正月が明けた初稽古日にななみは入会しました。
(恒例となってしまった、この初段合格者へのメッセージ、、
いつの日か、、ななみから、「初段合格の時、私のこのメッセージ、、書いてもらえなかった、、、」とポツリと寂しそうに言われました。。
が!、、それだけ、、あっという間にあなたは黒帯へ駆け上ったのだよ。。)
6年生から中学生になっていく時期に始める子も多くはなく、それこそ始めた頃は、同級生はすでに茶帯、黒帯になろうというレベル。
きっと、小学1~2年生で入ってくる新人白帯と一緒に稽古しながらフツフツと湧き上がる闘志があったことでしょう。。。
その年の東京大会、すでにまわりは茶帯、黒帯の中学生の部で、中学1年紫帯ながら優勝を奪い取っていきましたね。
白帯の頃から大会に出ればメダルを持ち帰り、
2022年、沖縄、世界大会でも高校生古武道の部で優勝を飾り、
ここに書くまでもなく多摩道場の誰もがあなたの技の素晴らしさは認めているはずです。
小さな子たちの指導も上手に教えてくれ、ななみに憧れている下級生はたくさんいると思いますよ。
今回、二段からは空手に対する論文を提出してもらいました。
その論文に込めたあなたの武道に対する決意、中途半端な気持ちで書いていないことを先生たちは信じています。
どんなイベントにも多摩道場の中心となって活躍してくれている事、感謝しています。
英一郎、二段おめでとう。
入会の日、空手にビビって大脱走事件を起こした英一郎少年も、今ではどんな試練からも逃げ出す事なく、諦める事なく、まっすぐに向かって来てくれます。
沖縄の世界大会への参加をはじめ、関東の大会、特別稽古、必ず参加し度胸の経験を積んできました。
必ず、稽古時間早めに来て筋トレしたり、サンドバックを黙々と蹴り続ける努力家。
こんなに、日々休む事なく、一生懸命に稽古しているのに、勝てない時のある悔しさ、
誰よりも悔しい思いをしてきているのも英一郎だと思います。
でもきっと、これから大学生、社会人になっていった時、その悔しさを一番の武器にできるはずです。
まずは、大学受験!!頑張ってね!。いい報告を持って稽古に戻ってくる日を楽しみにしています。
りさ子、二段おめでとう。
高校生になっても日々休む事なく、着々と、、黙々と、、。
高校2年生、多摩道場最年少二段獲得です。
周りに流される事なく、個をしっかり持って、さらに高みを目指す姿。
自分の体格に合った自分の型を研究しながら、クセを修正しながら練習していますね。
体格差が出てくると女の子達は組手も嫌がる子が出てきますが、りさ子は喜んで防具をつけます。
これから先、海外も視野に入れる学生生活を送り、世界に羽ばたくことも出てくるでしょう、、
長年きちんと通い続けた稽古、二段の誇り、緩むことのない黒帯をしっかりしめて
国際的な仲間たちに武道の素晴らしさを伝えれる一人となってください。
留学から成長して帰ってくる日を楽しみにしています。
今回、お母さんたちをお招きし賞状授与式、お祝いの交流会をさせていただきました。
これまでなかなかゆっくりお話しする機会もなかったのですが、
長年、多摩道場を見て下さってきたお母さんたちから見た道場への思い、
空手を習わせた頃からの我が子への思い、指導へのご意見、嬉しいお言葉をたくさん聞かせて頂けました。
お母さん達から頂いたスピーチは大事に先生達の宝物にさせていただきます。